☆IT用語
■スパム
営利目的のスパムメールと詐欺目的のフィッシングメールではメールの内容は異なるが
さまざまな方法で収集したメールアドレス宛に無差別にメールを大量配信するという点では同じだ
スパマー(スパム送信者)のメールアドレス収集や無差別大量配信といったテクニックはそのまま
フィッシングにも利用される。
■スプーフィング(なりすまし)
偽メールや偽サイトであることをごまかすためにスプーフィングのテクニックが使われる
一般の人が本物か偽物かを識別するために確認するWebブラウザのアドレスバーやステータスバー
メールの差出人欄などがスプーフィングの対象である。アドレスバーやステータスバーの詐称には
セキュリティホールや JavaScriptが悪用される。
■ソーシャルエンジニアリング
ここでのソーシャルエンジニアリングとは、人の心理を突き、うっかり個人情報を漏らしてしまう
ように仕向けるテクニックをいう。メールのタイトルや本文に工夫を凝らし偽サイトへ誘導する
例えば、パスワードの期限切れやセキュリティ向上のためにユーザー情報の再入力を求めるといった
具合だ。そして訪問した偽サイトは本物そっくりに作られていて、さらに偽物であることを気付かせ
ないために、ユーザー情報を入力させた後でメンテナンス中などのエラーメッセージを表示する
■マリシャスコード(悪意のあるコード)
ウイルス、ワーム、トロイの木馬を利用し、コンピュータを遠隔操作できるように
なったコンピュータは、偽メールの配信やフィッシングサイトを構築するために使われる
最近では、Botネットを悪用するケースが増えてきている。
■セキュリティホール
前述のアドレスバーやステータスバーの詐称はセキュリティホールを悪用して行われる
ブラウザのセキュリティホールだけでなく、本物のサイトのWeb アプリケーションのセキュリティ
ホール(クロスサイトスクリプティングなど)が悪用されるケースもある。
■ハッキング
偽メールや偽サイトのためにコンピュータを乗っ取る。犯行を隠すために踏み台として利用する。